CBS検定の一例、（過去問）対策内容

プライマリー試験英語対策内容は大きくわけて2種類あります。
CBS国際秘書検定英語対策と基礎英語力およびビジネス英語全般の対策です。

1. プライマリー試験英語対策
2. 基礎英語力およびビジネス英語

具体的には以下がポイントになります

• 電話対応、来客対応に必要な英語表現
• 丁寧な英語表現
• 正確なコミュニケーションに必要な英文法
• お礼、昇進祝いなどの社交文章に役立つ表現
• メモ、メール等の英文ビジネス文章の作成

ＣＢＳ国際秘書検定対策例文

以下が練習問題の一例です。

練習1

以下の1～3に適切な英文を入れなさい。（A～Dを選択）

Good afternoon, ABC Drinks.
(　　　　　1　　　　　)

This is Bob Brian from Rmaster.
Could I speak to Liz Gudz, please?

I’m sorry, she is on another line.
Would you like to hold the line?

(　　　　　2　　　　　)

Certainly, Mr. Brian.
Does she have your number?

(　　　　　3　　　　　)

Thank you very much.

A. You’re welcome.
B. Would you ask her to call me back?
C. Yes, she does.
D. How may I help you?

解答

1. D
2. B
3. C

解説

Good afternoon, ABC Drinks.
電話にでるときは、必ず会社名をつけます。

その後に、自分の名前を言うこともあります。 XYZ　Drinks, Tim Adams, speaking.のように応対することもあります。 This is Bob Brian from Rmaster.
fromの代わりにofを使うこともできます。

Does she have your number?
Could I have your number? も可能です。
確認するときは、Let me repeat. と言ってから、聞いた番号を復唱することも大切です。
また繰り返して質問する時は、Is that ～　? と言って番号を確かめてください。
例えば、Is that 373? のように使います。

基礎英語力の身につけ方

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練習2

次の文中の（　　）内の動詞を適切な形にしなさい。

1. If you have to attend the meeting tonight, have Bob 　　　　　　(take) care of the client.
2. It’s quite 　　　　　　(confuse) that we need to speak both English and Japanese at tomorrow’s meeting.
3. The distributors seemed to 　　　　　　(read) our brochure.

解答

1. If you have to attend the meeting tonight, have Bob take care of the client.
2. It’s quite confusing that we need to speak both English and Japanese at tomorrow’s meeting.
3. The distributors seemed to have read our brochure.

解説

1. 文中のBobのあとにあるhaveは「～してもらう」の意味です。haveのあとは、動詞の原形がきます。「make」は無理やりさせるの意味になるので不適切です。

haveの使い方
意味は、「人に～させる」です。

have＋人＋動詞の原形　がよくあるパターンです。

haveのニュアンス
少し命令している感があるので、注意が必要です。
I will have her call you back.と言うと、話し手が彼女に命令する感があります。


2. confuseは本来、「混乱させる」の意味です。したがって、人が主語にくるときは、受動態のように過去分詞のconfusedになります。He was confused at that time.などと使います。


3. toのあとにhaveを入れると主節の動詞より時制がひとつ古くなります。
   つまり、The distributors seemed to have read our brochure.
   = It seemed that that the distributors had read our brochure. となります。

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秘書業務管理・レコードマネジメントは、以下の項目について出題されます。

Part2

1. バイリンガルの秘書業務に必要な知識
2. セキュリテイ保持、機密保持に必要な知識
3. レコードマネジメントの重要性と手続き
4. 英文アルファベットルール
5. バイリンガルの秘書業務に関係する英語の語彙
6. バイリンガルの秘書業務遂行に必要な英語表現
7. 指示されたことを正確に理解し、論理的に組み立てて説明する能力

Part3

秘書実務（インバスケット方式）
試験時間は160分で日英の文章作成能力とルールやマナーに関する知識についても出題される。実際の職場を想定して出題される課題を優先順位と処理方法を考えながら行う。

1. 正確で迅速な業務処理能力
2. 的確な判断力
3. 優先順位を含む的確な時間管理能力
4. 適切な日本語の表現力・記述力
5. 正確で適切な英語の表現力
6. 文章作成に必要な日本語と英語のルール及びマナーに関する知識
7. 翻訳に必要な要点の理解力と表現能力
8. 組織の中の人間関係調整力と情報処理能力

練習

以下がグループ1～3の定義です。

※ 実際の試験では、上記のような「日本語」での説明はありません。

Explanation on "Priority Group No."

Group I
First priority items are those which require immediate attention, and must be done within one to three hours.

Group II
Second priority items are those which are relatively urgent, and should be done today.

Group III
Third priority can be done as time permits.

問題文

以下を読んで、Priority No, Reason for the above, Actions to be takenについて数字、または英語で答えてください。

※ 実際の試験では、上記のような「日本語」での説明はありません。

Dear Ms. Hoshino,

I will have to make a presentation at next month’s meeting in Hong Kong. Please translate the attached brochure for me.

Best wishes,

Mike

問題

Priority No:

Reason for the above:

Actions to be taken:

解答・解説

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